UQモバイルは、WIMAXでも有名なUQコミュニケーションズが運営しています。KDDIを親会社に持つこともあり、他の格安SIMとは比較にならない通信速度が出ると評判のMVNOです。
au回線を使った格安SIMですので、auのスマホからそのまま乗り換えることが可能です。また、スマホとセットでの販売も行っています。
au回線を使ったMVNOには、UQモバイルの他にmineoがあります。逆に言うとこの2社しかありません。2社ともとても素晴らしいMVNOになります。
UQモバイルおすすめのポイント
✔ 通信速度が全MVNOの中でも最速という評価
✔ データ容量をたくさん使いたい人の無制限プランあり
✔ auのスマホが使えるのはここかmineoのみ
UQモバイルの通信速度
UQモバイルが選ばれる最も大きな理由は、データ通信の速度が他の格安SIMを圧倒しているということです。
元々格安SIMは、ドコモやauの通信システムを借りて運営しているため、キャリアと比較するとどうしても通信速度の遅い時間が出てしまうという問題を抱えています。
ですが、UQモバイルは別格です。KDDIを親会社に持っているということはauと同じレベルの通信システムが使えるということになるみたいで、ネットでの評判はau並みもしくはそれ以上の速度が出ているということです。
(※資料:MMD研究所の観測データ)
赤いマークがUQモバイルの速度です。ダウンロード速度はキャリアほどではないですが、アップロードはかなり早いです。ちなみに1Mbps出ていればネットはほぼ問題なく使えるとされていますが、すべての時間で大きく上回っています。
格安SIMの弱いとされる混雑時間帯である昼間でもまったく問題ないです。
UQモバイルはシンプルな2つのプラン
UQモバイルはデータ通信のみ、音声通話プランともに2つのプランしかありません。
UQモバイルのプラン | |
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データ通信のみ | 3GB → 980円 (※高速受信:最大150Mbps) 無制限 → 1,980円 (※通信速度最大500kbps) |
データ+音声通話090 | 3GB → 1,680円 (※高速受信:最大150Mbps) 無制限 → 2,680円 (※通信速度最大500kbps) |
3GBだと普通にネットを見たり、LINEやメールなどをする程度の人には十分の容量です。ですが、動画を何時間もみたり、アプリゲームを何時間もやる人にとっては少し物足りない容量になるかもしれません。
その場合は、速度が500kbpsの使い放題プランを考えても良いかもしれないですが、動画に関しては、少し画質を落とすなどしないと止まってしまったりしまう。
データをたくさん使いたいけど、通信速度を落としたくないという人はドコモ回線を使ったU-mobileがおすすめです。U-mobileなら高速LTEが2980円(通話SIMの場合)で使い放題です。ただしauのスマホは使えません。
→ U-mobile
auのスマホを使いたいけどもっとたくさんのプランから選びたいのであればmineoを選ぶといいです。mineoなら高速通信の500MB、1GB、3GB、5GB、10GBの中から選ぶことができます。
→ mineo
高速通信のプランが選べないのがUQモバイルの弱みの一つではありますが、このくらいのデータでちょうどいい人にとっては業界で最も通信システムが整っているので一押しです。
UQモバイルで使えるスマホ
繰り返しになりますが、au回線を使った格安SIMになりますので、auのスマホをそのまま使えます。
ただし、2012年以前のスマホの場合、電波の受信に対応していない可能性があるために使えない可能性があります。
また、2014年以降のVoLTE対応機種に関しては、SIMロックの解除をしてから使えるようになります。
現在、UQモバイルでは、2980円でピッタリプランというのを申し込むことができます。月額2980円でスマホ代も込みの今だけキャンペーンです。
スマホ代は実質ゼロ円で使えるので、スマホを持ってない人にはもってこいのキャンペーンだと思います。
まとめると、UQモバイルはとにかく通信速度の速くて安定した格安SIMになります。そこを重視したいのであれば、UQモバイルが一押しですよ。