格安SIMならデータを家族でシェアしたり、家族プランで安くする方法があります。格安SIMで家族で安くするには2つの考え方があります。
1.契約1つに対して、複数の枚数のSIMを同時に契約することができる。
2.複数の契約でも同居している家族に割引が適用される。(現在はmineoが行っているサービスで、それぞれ50円引きでりようできます。)
Contents
複数枚もてる格安SIMのニーズ
簡単に複数枚のSIMカードを持つ仕組みとどんな人におすすめかを見ていきましょう。
まず、仕組みとしては同じ料金でSIMカードの枚数を選ぶことができる格安SIMがあります。例えば、DMMモバイルの場合、8GBのデータSIMを契約すると月額2,140円かかります。
この2,140円でSIMカードを1枚~3枚契約することができます。同じ料金で8GBのデータを家族でシェアすることが可能です。1枚契約しても3枚契約してもデータSIMの場合かかる料金は変わりません。
通話SIMの場合、枚数に対して700円ずつ加算されていきます。
これが複数枚で契約するということです。追加の料金が特に必要ありません。
どんな人におすすめなのか。
1.スマホやタブレットなど一人で数台の端末を利用する人
2.家族でデータを分け合って使いたい人
1人で端末を何台か持っている人は一括して契約ができるので、とても便利です。
家族でデータをシェアするときの注意点
例えば、先ほどの8GBで3人家族でシェアしようとした時に、それぞれが何GB使うかなどの設定はできません。
ですので、誰か一人が思いっきり使いすぎてしまったりすると他の人が使おうと思ったときにデータを使えないなどという状況も考えられなくはないです。
その辺のデータの配分などはあらかじめわかっている場合には一括できるのでとても便利ですが、わかっていないときには十分に気をつけないといけないかもしれないです。
以上のことを踏まえて、複数枚持つことができる格安SIMについて見ていきます。
複数枚おすすめのMVNOとプラン
DMMmobile
DMMモバイルのシェアプランは、8GB以上からになります。先ほどもいった通りデータSIMの場合は何枚持っても料金は変わりません。(上限3枚)
DMMmobileシェアプラン | 料金/枚数 |
---|---|
データSIM 8GB | 2,140円(1~3枚) |
データSIM 10GB | 2,250円(1~3枚) |
データSIM 15GB | 4,570円(1~3枚) |
データSIM 20GB | 6,090円(1~3枚) |
通話SIM 8GB | 2,840円(1枚) 3,540円(2枚) 4,240円(3枚) |
通話SIM 10GB | 2,950円(1枚) 3,650円(2枚) 4,350円(3枚) |
通話SIM 15GB | 5,270円(1枚) 5,970円(2枚) 6,670円(3枚) |
通話SIM 20GB | 6,790円(1枚) 7,490円(2枚) 8,190円(3枚) |
通話SIMで複数枚のSIMカードを持つ場合、1枚につき700円ずつ加算されます。通話料金は別でかかります。通話SIMを1枚、データSIMを2枚などの契約の仕方もできます。その場合は、通話SIM1台分の料金で契約ができます。
mineoの家族シェア
mineoなら家族で使っている場合などに余ったデータ容量を翌月わけることができます。無駄のない使い方をしたい方にはおすすめです。
また家族でシェアではないですが、家族で申し込むと月額が50円ずつ安くなります。それほどお得感はありませんが、ほかのMVNOにはないサービスになります。
家族で利用したい場合におすすめの格安SIMでした。